2022.10.03
SUN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:仲宗根俊平、以下 SUN)は、バングラデシュと日本におけるIT産業の発展に貢献することを目的とする一般社団法人『日本バングラデシュIT協会』を10月1日(土)に設立いたしました。それに伴い、本協会の取り組みの第一弾として日本IT企業のバングラデシュ進出を支援するプロジェクト「ジャパンバレー」を10月1日(土)より始動いたしました。
■『日本バングラディシュIT協会』設立趣旨
人口1億6千万人を有するバングラデシュは、豊富で安価な労働力や巨大マーケットの可能性から、今後の海外進出先として注目を集めています。現地は日系総合商社のインフラ開発工事が積極的に行われており、建設業、製造業、商社、小売業、食品業、観光業をはじめとする日系企業の進出に大きな期待が高まっています。海外ビジネスの立ち上げは、会社設立からインフラ整備、採用活動と人員確保までスムーズに行うことが重要です。そして、限られた人材で効率良く海外拠点をマネジメントしていくために、IT活用やデジタル化推進を積極的に検討していく必要があります。しかしながら、世界中で巻き起こるDX化・デジタル化の波によりテック人材の獲得競争が加熱しているのが現状です。企業認知度や給与などの条件から、外資系に人材を取られてしまう日系企業もあり、ITエンジニアの現地採用が困難なことから、運用の要員不足を課題とする企業も少なくありません。
そこで、バングラデシュ現地法に熟知し、日系企業の海外進出をサポートするために『日本バングラデシュIT協会』を発足することといたしました。バングラデシュでの登記手続きからIT人材の採用までのプロセスをトータルサポートしていきます。
■『日本バングラデシュIT協会』活動内容
日系企業のバングラデシュ進出をトータルサポート
『日本バングラデシュIT協会』は、日本とバングラディシュにおいて官民とのコミュニケーションを実現しながら、両国の経済・社会・国民生活の向上を目的としています。日系企業のバングラディシュ進出を支援していくことで、バングラデシュと日本にて世界最高水準のIT社会の構築を目指します。第一弾の取り組みとして、バングラディシュ進出を検討する企業を対象とした支援プロジェクト『ジャパンバレー』を実施いたします。
■ロゴに込めた思い
日本を彷彿させる桜と、バングラデシュ国旗の緑がコラボレーションし、両国の国旗に共通する太陽を中央へ配置しました。中央の太陽から花びらが重なる様子は、加盟企業がITで繋がる世界を表現しています。
■『日本バングラディシュIT協会』が提供するバングラデシュ進出支援サービス
■一般社団法人 『日本バングラデシュIT協会』概要
設立日 | 2022年10月1日(土) |
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目的 | 両国の経済・社会・国民生活の向上を目的とし、2か国の官民との双方向のコミュニケーションを実現しながら、バングラデシュと日本にて世界最高水準のIT社会の構築を目指します。 |
対象 | バングラデシュに進出を検討する企業(IT業界に限らず全業界対象) ジャパンブランドをバングラデシュに広めたい企業 日本・バングラデシュにてIT人材不足に悩む企業 バングラデシュにオフショア拠点の開設を検討する企業 |
活動プラン | ・海外進出支援プロジェクト「ジャパンバレー」の実施 ・日系企業のバングラデシュ進出を支援 ・加盟企業の情報交換会の開催 |
加盟企業 | 代表理事: 株式会社Kaicom Solutions Japan(https://kaicomsol.com/) 代表取締役 CEO ダス・アンジャン副理事: SUN株式会社(https://www.sun21.co.jp/) 代表取締役社長 CEO 仲宗根俊平 |
顧問 | 安藤裕二 Russell T. Ahmed:バングラデシュ・ソフトウエア情報サービス協会(BASIS)会長 |
公式サイト | https://jbita.org |
■『日本バングラデシュIT協会』顧問のご紹介
安藤裕二(JETROダッカ 事務所長)
2008年にジェトロ入構。アジア経済研究所研究企画部、ジェトロ・ダッカ事務所(実務研修生)、生活文化・サービス産業部、ジェトロ浜松などを経て、2019年3月から現職。著書に「知られざる工業国バングラデシュ」。
Russell T. Ahmed(バングラデシュ・ソフトウエア情報サービス協会 会長)
バングラデシュのソフトウェアおよび IT 対応サービスにおける全国貿易機関である「バングラデシュソフトウェア情報サービス協会 (BASIS)」の会長を務め、バングラデシュのICT産業の発展に大きく貢献。ICT分野では22年以上、EdTech/デジタル教育分野では10年にわたり重要な役割を担ってきた。バングラデシュで最大の学習管理システム(LMS)プラットフォームの創設者であり、事業開発、オペレーション、セールス/マーケティング、戦略など、さまざまな業界での経験がある。
■『ジャパンバレー』について
日本バングラデシュIT協会が実施する取り組み『ジャパンバレー(Japan Valley)』は、バングラデシュでJapanブランドを高めることを目的として発足された進出支援プロジェクトです。アメリカ合衆国「シリコンバレー」のようにイノベーションが生まれ、ブランド力を発揮する場所をバングラデシュにも作ることを目指しています。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。
バングラデシュでJapanブランドを高めるため、進出支援プロジェクト『ジャパンバレー(Japan Valley)』を始動
https://www.sun21.co.jp/news/2022/japan-valley.php
■イベント情報
2022年10月20日に日本バングラデシュIT協会主催のセミナーを開催いたします。JETROダッカの事務所長をお迎えし、バングラデシュ経済の最新情報とその魅力についてお届けします。また、当協会のご案内と、バングラデシュでJapanブランドを向上させるため日系企業の進出を支援するプロジェクト『ジャパンバレー(Japan Valley)』についてご紹介をいたします。
名称 | JETROダッカ・BASIS後援 「バングラデシュ経済と魅力」セミナー &「Japan Valley」のご案内 |
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日時 | 2022年10月20日(木)18:00~19:15 ※JST |
会場 | オンライン開催 ※申込後にURLをご案内いたします |
主催 | 一般社団法人日本バングラデシュIT協会 |
後援 | ・JETROダッカ ・バングラデシュ・ソフトウエア情報サービス協会 |
申込 | 以下の申込フォームよりお申し込みください https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4_dyBfzOgNvYYv9KwPgJX6oQgyYY2nkLOQ1X4Ah3AhMhMKw/viewform※申込締切:10月20日(木)16:00(JST) |
■SUN株式会社 https://www.sun21.co.jp/
「世界を代表する『人と人をつなぐ』会社となる。」を企業理念に掲げ、システムインテグレーション事業、在留外国人支援事業を展開するIT企業です。グローバル人材を積極採用することで人との繋がりによる新たな価値を創造し、世の中にイノベーションをもたらします。