「SUNが取り組む在日外国人支援事業とは?」
在日外国人の採用について調べていたことがきっかけで、彼らが抱える日本の生活の課題が見えてきました。そして、SUNとして何か力になりたいと思い、2つの取り組みを始めたんです。
1つ目は、在日外国人支援事業「コネクトプロジェクト」を社内に立ち上げました。当時、「日本に住む外国人の数が2012年から増加している」と耳にしたことがきっかけで、日本語教育の状況を調べていたんです。その時に在日外国人に日本語を教える日本語教師と話す機会があったのですが、便利な日本語学習アプリがないと悩んでいる声を聞きました。SUNなら、それらの問題を解決できると思い、自社サービスで日本語教育アプリを作ることにしたんです。当社が販売する「くらしスタディ」はそこから生まれました。また同時に、日本の生活に必要な情報がまとまったウェブサイトがあったら便利だろうと思い、在日外国人向けの情報サイト「くらしジャパン」も開設することにしました。
2つ目は、海外で雇用を生むためのオフショア拠点を作ろうと、準備を進めています。ここ最近よく日本のメディアでも取り上げられる技能実習生ついて深く知る機会がありました。彼らは、発展途上地域の経済発展を担うことを目的として来日し、日本で就業しながら日本の技術や知識を学んでいます。しかし、日本の研修期間を終え、母国に帰った時に、働く環境が整っておらず雇用が無いことも多いんです。せっかく学んだスキルを活かす場がないのは、もったいないですよね。そこでSUNでは将来、海外拠点を作って現地に彼らの働く場所を作りたい。SUNが受け皿になることで雇用を生み、その国の経済に貢献ができたらいいですよね!
世界に目を向けると、国によって抱える問題や社会背景は違います。SUNは海外拠点を広げながら、現地の課題に向き合い、そして社会貢献ができることを念頭において事業を展開していきたいと考えています。