MIHO
管理本部
in TOKYO
女性活躍推進会議では、「女性活躍のために会社は何ができるか」を議論し、会社制度を作り上げている。各部署から選ばれたメンバーが月に一度集まり、働く女性の抱える課題を洗い出し、どのような支援が求められているかを議論。過去にはSUN独自の「シックリーブ・セルフケア休暇」、「育休おかえり制度」、「上司の手引(産休・育休編)」を施行してきた。
社会における女性の活躍をミッションとして始まった女性活躍推進会議は、結果として性別に関係なく誰もが利用できる会社制度を作り上げていった。彼女たちは、ジェンダーギャップ指数が高いとされる日本において、真のジェンダー平等・真の男女共同参画を目指す。
本人が体調を崩した時や持病の通院、家族の通院付き添いで仕事を休む時に利用でき、年次有休とは別に付与される有給の休暇制度。
育休から復帰する社員が、自分や家族のペースで仕事に復帰できるように支援する制度。復帰後の急なトラブルによる父母や会社組織への負担を軽減することも目的として制定された。
MIHO
管理本部
in TOKYO
HIROKO
管理本部
in TOKYO
MIKI
経営企画本部
in AICHI
SAYORI
経営企画本部
in HOKKAIDO
NAO
Connect事業本部
in CHIBA
MIWA
Connect事業本部
in TOKYO
会議の雰囲気はどう?
MIKI
女性だけで集まるからこそ、産休・育休や生理に関しては女性ならではの様々な意見が飛び交っています。自身が体験していなくても、いつか自分に来ることと自分事にとらえて会話に参加することができました。
MIHO
男女平等と言われる時代ですが、現実を見ると生理や妊娠があるのは女性ですし、子どもの世話も女性に偏っているので、働く女性だけが集まってフラットに話ができる場は良かったなと思います。賛成や反対を含めて多様な意見が飛び交っています。
HIROKO
同じ女性でも違う考え方があることを知ることができました。当初は女性だけで集まって意見がまとまるのか不安でしたが、実際は限られた時間で制度をまとめ上げられるよう全員が協力していました。
NAO
声がかかった時は少し懐疑的でした。ジェンダーレス・多様性の意識が高まっている時代に、女性の権利や制度を考えることにどんな意味があるんだろうと思っていたんです。ですが結果として、性別を問わずに全社員に有益な制度を作ることができました。
SAYORI
メンバーの経験談は説得力もあり、当事者が集まり議論することの意義を改めて感じます。どんな会社サポートがあったらいいかを女性目線で考えられたのは面白い経験でした。会社がまだまだ成長していくのを感じられました。
シックリーブ・セルフケア制度はどうやって生まれたの?
MIKI
有給消化率を上げる施策を検討していたところ、病気や介護・育児のために有休をキープしている人が多いことがわかりました。また、「子供が体調を崩すたびに有休を使っており、自分のために使えていない」という声もありました。
SAYORI
こうした不安を払拭しないことには有休消化を促進することは難しいと思ったんです。そこで、シックリーブ・セルフケア制度の検討を始めました。社員や家族の健康を大切してくれる会社だからこそ、新しい休暇制度の設立に踏み切れたと思います。
HIROKO
仕事で最大のパフォーマンスを発揮するためには、体を休めることも、心を休めることも大切です。そして、私も子育てをする身として、ときには1人時間を楽しむことも必要だと考えています。
NAO
時には男性にも会議に参加してもらい、男性の意見を聞きながら男性に配慮した制度設計ができました。マイノリティーに配慮をすることで、マジョリティーの利益を生み出すこともできるのだと気付かされました。
育休おかえり制度はどうやって生まれたの?
MIHO
以前私が産休・育休から復帰する時、「私の居場所はまだ会社にあるんだろうか「子育てと仕事を両立できるだろうか」と、とても不安でした。復帰するママの不安や負担は、子どもが居る男性社員でも気づかないことがあります。
MIWA
育休から復帰する社員をサポートする「おかえり制度」は、自治体支援から漏れてしまった父母への支援や、復帰後の急なトラブルによる父母や会社組織への負担を軽減することも目的として作りました。
MIHO
「保育園で何かあったら奥さんが休む」と思っている男性が居るのも現状です。私の経験談を制度に活かし、これから育休を取得するパパママの役に立つものが残せたことが、嬉しく思います。
上司の手引-産休・育休編-ってなに?
MIKI
育休産休の制度を知らない上司も居て、資料を用意しないと伝わらなかったという声を聞きました。子供を持つ上司であれば妊娠や育児のサポートについて配慮できることもありますが、子供が居ない上司ですと戸惑いが見られます。
MIWA
そこで、自分が妊娠していた時や育休復帰する時にリアルに感じたことをメンバーとシェアし、「上司の手引-産休・育休編-」を作りました。いまここで整備すれば、あとに続く若手はもっと楽になる。そう使命感を持ちながら取り組んでいました。
SAYORI
性別や役職の違いに関係なくメンバーとの関係性次第で会議における発言のし易さが変わります。場合によっては男性を会議に呼んで多角的な意見を求めたり、役職者を呼んで決裁を仰いだりしながら、柔軟かつ迅速に会議を進めていました。
社員が会社制度を作るって大変じゃないですか?
MIHO
医療、育児、介護をはじめ、国や自治体の支援制度はたくさんあります。ですが、当事者にならないと調べる機会もなく、労働者として受けられるサポートを知らない人も多い気がします。
NAO
この会議体が始まってから、他社の取り組みについて興味を持って調べるようになりました。こうした会議体があるからこそ、制度を知るきっかけになり、労働環境を社員自ら改善していこうというモチベーションにもなると思います。
MIHO
女性活躍推進会議のように会社制度をボトムアップで検討する場があれば、参加する社員が積極的に制度を調べて勉強するようになります。会社が「知る機会を作る」ことも、働き方改革の大きな一歩なのだと思います。
HIROKO
アイデアを制度として文章化する難しさは感じましたね。ユーザ向けの制度設計と管理者向けの運用設計では視点も異なるので、制度施行後に検討漏れに気づくこともありました。次回の議題では制度が決まったら運用のイメージまで議論ができたらいいなと思います。
会議に参加した感想を教えて下さい
MIWA
SUNは本当に風通しがいい会社です。福利厚生や会社制度を使うのは社員ひとりひとりだからこそ、ユーザである当事者が集まって意見を出し合えるのは嬉しかったです。ユーザの声をもとに作られた制度だからこそ、ユーザビリティも高いと感じます。
SAYORI
「社員の労働環境を向上し、会社を成長させていこう」という企業姿勢を感じます。シックリーブ制度を導入したこともそうですが、グローバルな視点でワークライフバランスやウェルビーイングに取り組んでいます。SUNの社長は柔軟な考えを持っているからこそ、実現できるのだと思います。
HIROKO
いろんな部署からメンバーが集まっているので、物事を見る視点が増えて、異なる意見がどんどん出てきたのが新鮮でした。思えばリモートワークになって雑談の時間が無くなってしまったので、この会議体が社員同士の関わりを深める一助になっていると思います。