2021.12.08
SUN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:仲宗根俊平、以下 SUN)が運営する、日本語学習アプリ「くらしスタディ」は、12月8日(水)よりベトナムにてiOS版、Android版がリリースされました。さらには、アプリの対応言語にベトナム語を追加いたしました。
「くらしスタディ」は、物語を読みながら楽しく日本語を勉強する日本語学習アプリです。2021年3月のリリース以降、日本、インド、バングラデシュ、フィリピン、マレーシアおよびネパールにて販売されており、アプリのダウンロード数は2万ダウンロードを突破しています。海外進出の第3弾となる今回のリリースでは、ベトナムにて「くらしスタディ」のiOS版、Android版が利用可能となりました。くらしスタディの世界観を体験する「無料プラン」では、自主学習をサポートする「自習モード」を全機能を制限なしで利用可能です。
■ベトナム語対応する機能
■ベトナムに参入する理由
2019年4月に開始された新しい在留資格「特定技能」制度。日本の法務省出入国在留管理庁の「特定技能1号在留外国人数」(速報値)によると、日本に在留する在留資格「特定技能1号」を保持した外国人は2021年9月時点で3万8千人を越えると発表されました。そのうち、国籍・地域別ではベトナムが全体の62.5%を占めて最多となりました。
11月24日に開催された岸田総理大臣とファム・ミン・チン・ベトナム社会主義共和国首相(H.E.Mr. PHAM Minh Chinh, Prime Minister of the Socialist Republic of VietNam)による首脳会談でも、岸田総理から「ベトナム人材は日本経済を支える大切な存在である」と述べられるなど、在日ベトナム人の活躍は今日の日本社会において重要な役割を果たしています。
こうした動きを鑑み、今後も日本を訪れるベトナム人の増加が見込まれていることから、ベトナムへの進出を決定しました。くらしスタディを通じて、日本語のみならず日本独自のルールや生活を事前学習し、日本の生活の助けになることを期待しています。
■くらしスタディのつよみ
くらしスタディは、会話から日本語を学ぶストーリーベースの日本語学習アプリです。日本のリアルな生活を切りとった全96シーンの物語は、登場人物の会話を全て音声収録しています。リアルな日本語が学べるほか、日本のくらしに必要な生活ルール・行政ルールを学ぶこともできます。「オンライン日本語会話」機能では、資格を持った日本語教師とのプライベートレッスンが受講でき、自主学習をサポートします。「読む・聞く・話す」が1つのアプリで学べ、日本語能力試験JLPTのN5~N2レベル対策にも活用できます。
■アプリ概要
■関連リリース
■SUN株式会社
「世界を代表する『人と人をつなぐ』会社となる。」を企業理念に掲げ、システムインテグレーション事業、ホームページ制作、在留外国人支援事業を展開するIT企業です。グローバル人材が活躍するダイバーシティな環境から、新たな価値を創造し、世の中にイノベーションをもたらします。