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お知らせ

2021.03.03

ストーリーを読みながら”日本語”と”くらし”を学ぶ日本語学習アプリ「くらしスタディ」3/3 販売開始

SUN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:仲宗根 俊平)は、ストーリーを読みながら”日本語”と”くらし”を学ぶ日本語学習アプリ「くらしスタディ」を販売開始いたしました。

くらしスタディ画面

■「くらしスタディ」とは https://kurashi-study.net
ストーリーを読み進めていくことで”日本語”と”日本のくらし”を学ぶ日本語学習アプリです。語学学習に必要な「読む」、「聞く」、「話す」の基本技能の他、生活のルールや行政ルールなど日本のくらしに必要な知識も学ぶことができます。使用される単語や表現は日常生活で使われるものにこだわり、日本語能力試験(JLPT)N5~N2程度の力が自然と身につきます。また、資格を持った日本語教師とマンツーマンのオンライン会話レッスンも用意。

日本に在留する留学生、技能実習生、特定技能生やそのご家族、その他にもこれから日本での生活を控えている方、日本語学習に興味がある方、日本の生活に興味がある方など、日本語学習に幅広く活用いただけます。

■「くらしスタディ」の特徴

  1. 1.日本のくらしがそのままストーリーに ”生活で使われる日本語”を学ぶ
  2. 2.生活のルールや行政ルールなど日本のくらしに必要な生活の知識も学ぶ
  3. 3.日本語能力試験(JLPT)N5~N2程度レベルの力が自然と身につく
  4. 4.プロの日本語教師とマンツーマンのレッスン オンライン会話

1.日本のくらしがそのままストーリーに ”生活で使われる日本語”を学ぶ
「日本のくらし」がテーマのストーリーを読みながら、楽しく日本語が学習できます。主人公はイタリアから来た留学生の女の子、”エマ”。シェアハウスの友達、アルバイト先の同僚、学校の先生、役所の職員、大家さん、お医者さんなど、エマが出会う人々との会話から日本語の表現や単語などを学びます。また、”マジで”や”めちゃくちゃ”などの「カジュアルな表現」、恋愛や友達とのけんかなどの「教科書や学校ではあまり触れられないシーン」も取り上げています。日常生活で目にするシーンから使われる単語やフレーズを勉強することで、”生活で使われる日本語”の教材となるようにこだわっています。

1.日本のくらしがそのままストーリーに ”生活で使われる日本語”を学ぶ

2.生活のルールや行政ルールなど日本のくらしに必要な生活の知識も学ぶ
完全オリジナルで制作したストーリー、全32エピソード96シーンを収録予定。主人公エマは日本での生活を通して、たくさんの日本の文化や習慣を体験します。ゴミの分別やアルバイト応募方法、病院受診方法などの「生活のルール」や、転居届などの「行政ルール」など、日本で生活をする上で必要となる知識もストーリーを進めることで学ぶことができます。

また、登場人物の会話、文型の例文、日本語の表現など、約10万文字分が全て音声収録されています。ストーリーを読むだけではなく聴くことで楽しく勉強ができ、発音練習やリスニングの練習に活用いただけます。音声はナチュラルスピードや自然な話し方を追及して収録され、電車の遅延アナウンスや天気予報など、実際の生活で耳にするシーンが多数収録されています。

※ストーリーモードや自習モードは随時コンテンツ追加予定です。
※ストーリーモードのエピソード10シーン30以降は順次公開となります。

2.生活のルールや行政ルールなど日本のくらしに必要な生活の知識も学ぶ

3.日本語能力試験(JLPT)N5~N2程度レベルの力が自然と身につく
日本における外国人の就職や、大学入学試験に有効となる「日本語能力試験(JLPT)」。本アプリで扱う文型や練習問題は試験の出題形式に準拠しており、「ストーリーモード」や「自習モード」をくり返し学習することで日本語能力試験(JLPT)N5~N2程度レベルの力が自然と身につきます。「自習モード」の単語帳、文法解説、日付や時間の読み方、ドリルなどの機能は、音声やイラスト、ダイヤル式の問題など視覚的・聴覚的に楽しめるよう工夫されています。学校の日本語講師が口頭で補足するような細かい学習ポイントまで、やさしく丁寧に解説された文法解説と、練習問題・ドリル機能を繰り返し解くことで知識の定着にもつながります。

3.日本語能力試験JLPTのN2~N3レベルの能力が自然と身につく

4.プロの日本語教師とマンツーマンのレッスン オンライン会話
プロの日本語教師とマンツーマンで会話ができる、オンライン会話レッスンも用意しています。レッスンは1回20分で、内容は”自由”。学習に関する質問から、日常会話や生活に関する相談などのフリートークまで、予約時にレッスン内容を自由に指定することができます。日本語教育能力検定を取得した日本語教師が多数在籍しているため、「寂しいと悲しいの違いは?」や「全然大丈夫って間違いなの?」など、多くの日本語学習者から受ける質問も丁寧に解説します。 ※利用には別途チケット購入が必要です。

■社会背景
日本の人口減少による人手不足解消の鍵として注目される「外国人労働者の雇用」。日本には特定技能や技能実習などの制度を活用し、宿泊業、飲食サービス業、農業、建設業、医療・福祉分野など幅広い業界において多くの外国人労働者が活躍しています。国内における外国人労働者は172万4328人(2020年10月末時点)にものぼると2021年1月29日に厚生労働省が発表しました。

コロナの影響で様々な国が水際対策として国境を閉ざす中、出入国在留管理庁の統計によると日本では例外措置として2020年11月から2021年1月10日までに10万9262人が入国し、うち4万808人が技能実習生であったと発表されたことはメディアでも大きく取り上げられています。

技能実習生の受入れにあたっては、その監理団体や企業が入国後に講習を行うことが義務づけられており、法務省令(上陸基準省令 平成22年法務省令第39号)でも定められています。誰がどのように講習を行うかなどは受け入れ機関に委ねられており、日本語学校や研修センターを活用することができない場合は、日本語教育の経験の無い企業担当者が講師を務めることも。講習の内容は仕事に関わる技術講習から、日本語の学習や日本での生活一般に関する知識まで幅広く設定されており、技能実習生が安全でかつ充実した実習生活を送るうえで、大変重要な役割を担っているのです。

そんな社会背景の中で生まれた日本語学習アプリ「くらしスタディ」は、「日本を知り、日本を好きになり、日本でも母国のように自分らしく生きてほしい」とのメッセージを込めて開発されました。読む・聴く・話すといった基本学習はもちろんのこと、日本の生活のルールや行政のルールなど生活に関する知識も日本語学習の中に含まれています。気軽にそして楽しく学べる日本語学習アプリを通して、少しでも多くの技能実習生が日本で円滑に日常生活を送れるよう支援ができればと考えています。

■製品概要

  • ・タイトル:くらしスタディ
  • ・公式サイト:https://kurashi-study.net
  • ・対応OS/動作推奨環境:iOS・iPad版/OS 11.0以上、Android版/OS 5.0以上
  • ・開発・運営会社:SUN株式会社
  • ・リリース日:2021年3月3日
  • ・価格:
    <サブスクリプション料>1か月プラン980円、3ヶ月プラン 2800円、6ヶ月プラン 4900円
    <オンライン会話チケット料>1枚1100円、4枚4040円、8枚7000円
    ※全て税込み表記
  • ・ダウンロード方法:
    ▼App Store
    くらしスタディ for iOS
    ▼Google Play
    くらしスタディ for Android

■SUN株式会社
「世界を代表する『人と人をつなぐ』会社となる。」を企業理念に掲げ、システムインテグレーション事業、在留外国人支援事業を展開するIT企業です。
グローバル人材を積極採用し、人との繋がりによって創造される新たな価値により世の中にイノベーションをもたらします。

■日本語能力試験JLPTとは https://www.jlpt.jp/
国際交流基金と財団法人日本国際教育支援協会が運営する、日本語を母語としない人を対象として日本語の能力を測定し、認定することを目的として行う試験。

日本語能力試験(JLPT)における認定レベルN1~N5の目安

  • N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる
  • N2:日常的な場面で使われる日本語の理解に加えて、より幅広い場面で使われる日本語を理解することができる
  • N3:日常的な場面で使われる日本語を、ある程度理解することができる
  • N4:基本的な日本語を、理解することができる
  • N5:基本的な日本語を、ある程度理解することができる
  • (日本語能力試験JLPT公式サイトより引用)
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