社長、海外で展示会デビュー
してきてください
バングラデシュで最大規模のIT展示会「SOFTEXPO」に
初出展チャレンジ
2018年にSUNを設立した当初から掲げる目標、それは「世界を代表するIT企業になる」こと。
世界に名を馳せる日本生まれのIT企業となるべく、スタートアップならではのスピード感と勢いで、 設立から3年で売上10億を越えるビジネスに拡大させてきました。
2021年にはバングラデシュに初の海外拠点を開設。 日本のオフショア拠点として、バングラデシュ国内のシステム開発拠点として活動を広げています。
そんな中、2023年2月にバングラデシュで最大規模のIT展示会に出展するチャンスを獲得しました。 今回はSUNとして新しいチャレンジとなる、展示会出展の様子をお届けしようと思います。
バングラデシュで2023年2月23日から26日にかけて「BASIS SOFTEXPO」という、民間イベントとしては最大規模の展示会に出展しました。 「BASIS SOFTEXPO」はITおよびITES製品・サービスをバングラデシュ国内に紹介することを目的として開催されています。
会場となったのは「Bangabandhu Bangladesh-China Friendship Exhibition Center」、 日本で言うと国際展示場や幕張メッセのような大型イベントの会場です。
JETROダッカ、BASIS社、日本バングラデシュIT協会による協賛のもと、 日系IT企業としてSUNはKaicom社、destiny社と合同ブースを出展しました。
普段はオフィスでエンジニアとして活躍する社員が来場者のアテンドをしてくれました。 彼らが会社の魅力や事業内容を積極的に説明している姿を見て、SUNの一員になってくれたことに感謝すると共に、彼らを誇りに感じました。
展示会の会期中には、「Prospects and Opportunities with Japan(日本との展望と可能性)」と言うパネルディスカッションのイベントが開催されました。 在バングラデシュ日本領事館、JETROダッカなど、日本からも錚々たるメンバーが参加し、日本とバングラデシュ両国におけるICT産業について熱い議論を重ねていました。
今回、私はこの展示会にSUNとしてだけではなく「日本バングラデシュIT協会」の副理事としても参加していました。 「日本バングラデシュIT協会」とは、官民のコミュニケーションを実現し、 日本とバングラデシュにて世界最高水準のIT社会の構築を目指すために2022年に設立された一般社団法人です。 SUNも設立メンバーとして携わっています。
パネルディスカッションの後、展示会主催社の「BASIS(バングラデシュソフトウェア情報サービス協会)」と 「日本バングラデシュIT協会」間で締結する合意書(MOU)に代表としてサインをしてきました。
展示会全体を見渡すと、日系のIT企業は3社のみ出展していました。 日系企業のバングラデシュ進出は多くなく、日本バングラデシュIT協会としても日系の進出をサポートしていかなくてはいけないと感じました。
バングラデシュ現地の企業はグローバル目線で自社サービスをプロモーションしているなと、日本とのビジネススタイルの違いを感じました。 まだまだテクノロジーレベルは高くはないですが、彼らは一歩先、二歩先の未来を見据えてビジネスをしているのだと、 経営者としても学ぶことが多い展示会でした。
バングラデシュは日本政府によるODA(政府開発援助)においても主要な支援先であることをご存知でしょうか? 日本とバングラデシュは経済的にも友好関係を築いており、今後も関係が発展していくことが見込まれます。
急速に経済を発展させる「バングラデシュ」において、SUNとして初参加・初出展となった今回のチャレンジ。 今回の経験を通して、ビジネスの可能性や期待に満ちている国であることを確信しました。
ナカソネ シュンペイ
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